Panasonic電気圧力鍋で調理した「親ごはん」を紹介しています、ブログ管理人の木葉らんです。

Panasonic電気圧力鍋の自動調理で、正月以外でもすぐに食べられる『黒豆』と『甘納豆』をつくります。
いつもはガス調理で時間をかけてコトコトつくっていたのですが、電気圧力鍋をつかうと手間いらずで本当に楽ちんです。
黒豆は真っ黒でツヤツヤした食べ応えのある豆で、ペロッと食べてしまいます。
甘納豆にして、一粒づつ味わって食べるのもいいですよ。


干し網に入れて乾燥するだけです。簡単でしょ???
こたつの中でついつい手が伸びてしまい、あっという間に甘納豆を平らげてしまいます。
とにかく美味しいおやつになります。
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【検証】電気圧力鍋で黒豆を煮るとき、水に浸けておくべきか?
Panasonic Cookingのレシピ本のなかに、黒豆の紹介があります。

実は、何度かつくっていて、最初は失敗してしまいました……
- Q黒豆を煮るときに、失敗した事とは?
- A
一晩、水に浸しておく工程を省いたので、黒豆が煮え切れなかった
実は、Panasonic Cookingのレシピ本の中に「おはぎ」をつくる内容があるのですが……
そこでのあずき(この時は大納言を使用した)を煮るときは、一晩水に浸す必要はありませんでした。
ゆでこぼしの下処理をすれば、一晩浸ける工程はせずに煮ることが出来ます。

それで、黒豆も意外といけるかなと思って…… ダメでした。
柔らかく煮えた豆と硬い豆が、入り混じってしまいました。
黒豆は、一晩水に浸ける必要があります
一緒に塩水に浸けると味が決まるのですが、ここでは減塩しました。
小さじ1杯(5g)は多いと感じたので、2gくらい入れました。

黒豆の場合は、必ず「水浸」工程が必要です!
一晩というと、実際にどれくらいの時間浸けておく必要があるのか気になりますね。
一般的には8時間くらいですが、前後2時間くらいの差は許容範囲です。

黒豆の材料
黒豆を煮るときに塩やしょうゆを入れますが、できれば減塩したいひとは少ない分量でも美味しくできます。
一晩水に浸けるときに塩小さじ1を入れるのですが、減塩しおをすこ~しだけ入れました。(減塩対策)
つけ汁は捨てずに残し、自動調理で使います

- 黒豆の材料
- ➜一晩水に浸ける(※塩小さじ1を入れて水に浸ける)
- 黒豆・・・200g

- 砂糖・・・200g(ザラメ50g /三温糖150g)
- 水・・・600ml
- 減塩しょうゆ・・・小さじ2杯
減塩生活をおくる両親のために、減塩しょうゆが活躍しています。
大さじ1杯で食塩1gも違います。


毎日のことなので、積み重ねって大事ですね。。。
世の中の美味しい食べものには、塩が利いていますよね……
中毒性があるので、摂取し過ぎないように日頃の注意が必要です。
黒豆の作り方|自動調理6
1.一晩浸けておいた「つけ汁600ml」に、砂糖を入れて完全に溶かします
煮豆をつくる時の砂糖は、いつも一部ザラメを入れます。
今回はザラメ50gと、残りを三温糖にしました。

ザラメは「粗目」と書きます。
字のごとく粗いので溶けるまで、しっかり混ぜる必要があります。
三温糖は比較的、溶けやすいです。

減塩しょうゆを小さじ2杯入れて混ぜます。

2.黒豆を入れて、「自動調理/6」で調理スタートします
材料を入れてコースを選ぶだけでできる、自動調理が1~7まであります。

黒豆は「自動調理6」で、設定時間は25分になります。

キッチンペーパーを1枚のせて、調理スタートします。
3.ピンが下がったら、蓋を開けてそのまま冷まします


一粒試食すると、柔らかく煮えていました。

黒豆は見た目が真っ黒でツヤツヤしたものですが、これは少し色が抜けています。
新物ほど色が抜けやすいのだそうです。
今年の採れたばかりの黒豆で調理したので、色落ちしていますね。

「錆びた鉄」を入れると色落ち防止になります。
粉状の還元鉄(小さじ1杯)のほうが、黒く艶やかになるようです。
また、食用重曹(小さじ1杯)をつかうことで、あく抜きや柔らかく煮ることができます。

一晩水に浸けるときに、鉄や重曹を入れておきます。
色落ち防止と艶出しは「鉄」、あく抜きと柔らかく煮るには「食用重曹」を使います
黒豆の絶品アレンジ「甘納豆」

引き続き、黒豆の甘納豆をつくります。
甘納豆というと、丹波産の黒豆が美味しいですよね。
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スーパーでも買える、色々な種類の豆でつくった甘納豆の小分けパックも人気です。
といっても、甘納豆は美味しすぎてすぐになくなってしまうのが……やや難です。
丹波産の黒豆は、確かに美味しいです!が…… わたしには高級おやつです。

丹波産はちょっといいお値段なので、特別な時以外はスーパーの黒豆でも十分です。

この黒豆は、内容量250g入って269円でした。
乾燥させて『甘納豆』に変身!
先程煮た黒豆は、キッチンペーパーの上に置いて余分な水分を取ります。

そのまま、干物などをつくる時に使う干し網に入れて、数日(2~4日)乾燥させると完成です。
艶のある黒豆でしたが、干して乾燥が進むと次第にシワシワになっていきます。

ですが……
数日も待てずにすぐ食べたいときは、オーブン調理をします。
1.煮た黒豆を、100℃のオーブンで30~40分乾燥させます
オーブンシートの上に黒豆をのせて、100℃のオーブンで30~40分焼きます。
途中、豆を転がして満遍なく焼いてください。
時間の加減はお好みで。
2.しっかり乾燥したら、グラニュー糖をまぶします

グラニュー糖はなくても、煮豆にしみ込んだ甘みだけで十分美味しいです。
豆自体の旨味を感じたい人は、そのままパクパク食べてきっと止まらなくなるはずです。

黒豆は『一晩水に浸けておく』ことを忘れずに、調理してください

電気圧力鍋を使えば「黒豆」をつくるのはかんたんなので、ぜひ作ってみてください。