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【怖い使い方】初心者必見の注意事項!Panasonic電気圧力鍋の間違った取扱い方

この記事は約7分で読めます。

Panasonic電気圧力鍋で調理した「親ごはん」を紹介しています、ブログ管理人の木葉らんです。

ガス圧力鍋を使ったことがある人は、圧力がかかった時のシュシューッと鳴る激しい音に驚き、警戒してしまった経験があると思います。

何が起こるかわからないから、怖くてその場から離れられない……

わたしにもそんな経験もあって、便利な圧力鍋を使うか迷っていました。

最近は、電気で使う電気圧力鍋が人気です。

木葉らん
木葉らん

電気圧力鍋を使えば、離れていてもほったらかしでも安心!です

と言いたいところですが……

使い始めた頃はやはり危険な使い方をして、蒸気が漏れたり「あれっ?なんか変かも」と怖くなったこともあります。

木葉らん
木葉らん

やっぱり圧力鍋って怖い……

例えば、こんな感じです。

Panasonic電気圧力鍋 蒸気漏れ
  1. 蓋のすき間から蒸気が出てくる
  2. 電気圧力鍋からの音が、いつもと違って異常なような気がする
  3. おもりの穴から、勢いよく水分が噴き出している
  4. ひんぱんにカチカチと音がする

はじめて電気圧力鍋を使う人はもちろんですがこれから使い始める人は、まずは使い方について知ったうえで安全に調理するようにしてください。

家電製品を購入したら、取扱説明書を読まずに使い始める人がいますが、これ(電気圧力鍋)に関しては危険です!

木葉らん
木葉らん

注意事項を守らないと、本当に危険です。

電気圧力鍋は加熱されると内部が極めて高温・高圧になり、使い方を間違うと危ないからです。

まずは「取扱説明書」を読むことから始めてください

Panasonic電気圧力鍋の取扱説明書は、こちらで確認できます。

Panasonic 電気圧力鍋 

木葉らん
木葉らん

最初は読んでみても、ピンとこないこともありました。

実際に調理してみて体験することもありますし、うっかりミスなんてこともあります。

そんな時はすぐに対処できるように、安全に取り消す方法を知ることが大事です。

特に安全確認が必要な事項を、まとめてみました。

Panasonic電気圧力鍋で調理前の安全確認
木葉らん
木葉らん

メモをして、慣れるまでは毎回確認してください

具体的に説明していきます。

危険なサインかも!?電気圧力鍋の間違った取扱い方

消費者の安全と利益を保護するため、安全基準のマーク PSCマークとSGマーク

Panasonic電気圧力鍋は、PSCマーク・SGマークを取得しています。

基本的に安心して使える安全な調理器具なので、正しく使えば問題ありません。

Panasonic電気圧力鍋の
PSCマークとSGマーク

電化製品の中でも電気圧力鍋は危害を及ぼすおそれが多いと認められる製品のひとつで、特定製品と指定されています。

消費生活用製品により起こりうる怪我、火傷、死亡などの人身事故の発生等を未然に防ぎ、消費者の安全と利益を保護するため、PSCマークが無いと販売することは許されていません。

今回紹介する Panasonic電気圧力鍋 SR-MP300 は、これらの安全基準を満たした製品です。

PSCマーク 「Product(製品)」「Safety(安全)」「Consumer(消費者)」
国が定めた基準に適合した場合に表示されます
SGマーク 安全と安心のマーク
製品安全協会(CPSA)が定めたSG基準に合格したことを示し、万一製品欠陥による人身事故が生じた場合、賠償措置がとられます。

木葉らん
木葉らん

私の失敗の体験談も交えて、間違った取扱い方などを紹介します。

1.蓋のすき間から蒸気が出てくる

加圧している途中で、鍋本体と蓋の隙間から蒸気が噴き出してきたことがありました。

木葉らん
木葉らん

水分が飛び散り始めて、慌てました……

電気圧力鍋の本体はもちろん、付近に水分が飛び散ってビチョビチョになりました。

異常事態を察知した私は、急いで「取消」ボタンを押しました。

Panasonic電気圧力鍋の取消方法
引用 Panasonic電気圧力鍋 SR-MP300 取扱説明書

すぐに蓋を開けてはいけません(高圧力状態)

圧力表示ピンが下がったことを確認するまでは、絶対に蓋を開けない癖をつけるようにしてください。

Panasonic電気圧力鍋で異常が発生したら、圧力表示が下がるまで待つ
木葉らん
木葉らん

蒸気が漏れる原因はいくつかあります。

蒸気が漏れる原因
引用 Panasonic電気圧力鍋 SR-MP300 取扱説明書

①蓋を正しく取付けていない

私の場合、蓋を正しく取付けていなかったことによる蒸気漏れでした。

よく確認してみると、蓋が平行ではなくズレた状態でした。

慌てて調理しているときなどは要注意です。

②キッチンペーパーの使い方

Panasonic電気圧力鍋のレシピブックの中に、落し蓋のかわりにキッチンペーパーを使う例が多くあります。

キッチンペーパーはだいたい四角ですが、角をとって鍋に合わせてカットして使ってください。

下のように角が残ったまま使うと、水分が伝って蓋の隙間から噴き出してきます。

落し蓋のキッチンペーパーの角をカットする

これも体験済みですが、取扱説明書の中に記載があります。

キッチンペーパーなどを「落し蓋」代わりに

  • キッチンペーパーは鍋に合わせて丸く切り、重ならないようにしてください
キッチンペーパーは鍋に合わせて丸く切り、重ならないようにする
木葉らん
木葉らん

カットするのが面倒な場合は、水分を含ませて内側に折り曲げて使っても大丈夫でした。

③パッキンの装着忘れと劣化

Panasonic電気圧力鍋のパッキンを装着する

蓋の内側には、必ずパッキンを取付けて使用します。

Panasonic電気圧力鍋のパッキンの装着
引用 Panasonic電気圧力鍋 SR-MP300 取扱説明書

調理スタートボタンを押してから、目の前にパッキンがあるのに気が付いて、慌てたことがあります。

前回使用後に洗っておいたパッキンを、装着し忘れていました。

電気圧力鍋と蓋の間に隙間が生まれるので、次第に蒸気が漏れだしてきます。

硬いパッキンが劣化してしまった場合も、蒸気漏れが発生しだしたと感じ始めたら、早めの交換が必要です。

パッキンは消耗品なので補償はありませんが、販売店やネット通販で気軽に買えます。



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Panasonic電気圧力鍋の付属品と消耗品
引用 Panasonic電気圧力鍋 SR-MP300 取扱説明書
木葉らん
木葉らん

パッキン以外の付属品は、この記事の最後で紹介しています。

④調理MAX線の確認

おもりを密閉状態で調理する場合、電気圧力鍋の中で蒸発することはなく栄養や旨味うまみを閉じ込めるので、水分量は減りません。

野菜などに含まれる水分が出て量が増えるため、規定の容量を守っていないと蓋の隙間から水分漏れが発生します。

調理MAX線の位置確認
引用 Panasonic電気圧力鍋 SR-MP300 取扱説明書

豆類を調理したときは、水分量がグッと増します。

「豆ここまで」のラインを超えないようにしてください。

この場合、使用する豆の量は200~250gくらいになると思います。

2.おもりを正しく取付けていない

Panasonic電気圧力鍋の重りを取付ける
引用 Panasonic電気圧力鍋 SR-MP300 取扱説明書

おもりの内側はゴム状になっていて、正しく取り付けないと蒸気漏れを起こします。

傾いた状態で装着したり、奥までしっかり取り付けが出来ていないことがあるので、気をつけてください。

おもりの中や周囲は汚れが付着しやすい部分でもあるので、毎回お手入れも欠かせません。

Panasonic電気圧力鍋のおもりの裏側

3.ひんぱんにカチカチと音がする

木葉らん
木葉らん

これは異常音ではありません。

カチカチと何度も音がするのでつい気になってしまいますが、電子回路や圧力制御の動作音で問題ありません。

こたつの電源を長時間入れていると、カチカチとサーモスタットの切り替え音がしますよね。

この場合こたつは温度制御をし、電気圧力鍋は圧力制御をしているのです。

木葉らん
木葉らん

ひんぱんにカチカチ音がしますが、気にしなくても大丈夫です。

4.圧力が上がらず、完了のブザーが鳴る

無水調理をする場合に、野菜だけを入れて調理するとエラーになることがあります。

エラー音が鳴るわけではありませんが、完了のブザーが思ったより早く鳴ってしまいます。

木葉らん
木葉らん

無水なのに……水分が必要なの???

野菜の種類にもよりますが、比較的水分量の少ない野菜で調理する場合は、水分が少ないことが原因です。

無水調理をする場合、最低でも大さじ3程度の水分を入れて調理します。

水または調理酒を入れるレシピがあります。

加圧調理や蒸し調理でも最低100mlの水を入れるので、完全に水分がない状態では加圧がうまく出来ないことが多いです。

木葉らん
木葉らん

無水調理の場合、慣れるまで少し加減が難しいです。

食材の水分量がそれぞれ異なるので、何度か調理してみて経験を重ねることで、わかってくると思います。

まとめ

木葉らん
木葉らん

調理前の安全確認は、毎回大事です。

料理中はやることが多くて忙しいので、ついミスをすることがあると思います。

慣れてきた頃にも、うっかりはあります。

私も何度か失敗して「怖い!」と思ったことがあるので、以後確認をして調理するようにしました。

木葉らん
木葉らん

次の安全確認は、いつも調理する場所に貼り付けています。

Panasonic電気圧力鍋で調理前の安全確認

正しく使えば安全な調理器具です。

使い方は、Panasonic電気圧力鍋の取扱説明書にて確認できます。

一通り目を通してから使うようにしてください。

木葉らん
木葉らん

使い方がわかれば、料理も楽しくなります。

消耗品の交換も、忘れずにしてくださいね。

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