Panasonic電気圧力鍋で調理した「親ごはん」を紹介しています、ブログ管理人の木葉らんです。
私は毎日親ご飯をつくっているのですが、必ず常備している冷凍食品があります。
それはスイートコーンです。
スーパーの冷凍食品を探せば、年中いつでも見つかりますよね。
でもやっぱり旬の時期に食べるトウモロコシは、格別に甘くてジューシーなので……
夢中でほおばりたくなります。
春先の4月~5月に野菜屋さんで見つけたトウモロコシは、先端の成熟が悪く歯抜け状態で、半分くらいは食べられませんでした。
6月に入って、スーパーにたくさんのトウモロコシが葉に包まれたまま売られるようになります。
新鮮な採れたてのトウモロコシは絶品なので、旬の時期(6月~9月初め頃)を逃さないように目を光らせてみてくだい。
電気圧力鍋を使えば、一般的な「茹でる」よりも濃厚な甘さとジューシーさが増して美味しいのでおすすめです。
トウモロコシと言えば、屋台で甘辛の香ばしいにおいに釣られてしまいますが……
自宅でもかんたんに焼きトウモロコシをつくることができますよ。
【旨味が凝縮】トウモロコシは圧力調理が一番!
収穫後の新鮮なトウモロコシには水分(旨味)がたっぷり含まれています。
包丁で切ったときにジュワーっと汁が溢れてきますよね。
トウモロコシは鍋の中にたっぷりの湯を沸かして「茹でる」のが常識だと思っていましたが、せっかくの旨味が外に逃げてしまってもったいない!
いままでの「茹でるトウモロコシが一番美味しい!」という思い込みを覆す、さらに上をいくトウモロコシの食べ方を発見しました。
電気圧力鍋で圧力調理5分!
蒸し器の上にトウモロコシをのせて調理するので、旨味が溶け出す心配はありません。
一粒一粒に旨味が凝縮されて、あま~いトウモロコシが味わえます。
トウモロコシを電気圧力鍋で調理する
皮が付いたトウモロコシを買ってきました。
トウモロコシを買う時は、ちょっとした選ぶコツを知っておくといいです。
皮の色が鮮やかな緑色をしていて、手に取ったときに先端までしっかり実が入ってずっしりと重みがあるものを選びます。
やはり4~5月頃の少し前に買ったものは成熟が悪く、旬の時期(6月以降)に買えば良いものが手に入りやすいですね。
皮と髭を取り除いて、半分にカットしたものです。
電気圧力鍋に蒸し器を入れて、水100mLを注入しておきます。
あとは、圧力調理5分にセットして圧力調理ピンが下がるまで慌てずに待ちます。
出来上がりが待ち遠しい……
蓋を開けたら、甘いトウモロコシの香りが漂ってきました!
電気圧力鍋で圧力調理する場合は、塩を入れなくても十分甘くてジューシーな美味しいトウモロコシに仕上がります。
鍋で茹でた時は時間が経つと粒がしわくちゃになっていましたが、圧力調理ではふっくらした状態が持続します。
出来立てはもちろん美味しいのですが、翌日に食べるともっと甘みを感じました。
すぐ食べたい!のをぐっと我慢して、この後焼きトウモロコシをつくります。
【鍋で茹でる場合】
鍋で茹でるときは塩を大さじ1~2杯入れて(水量に対し2%)沸騰して投入します。約10分ほどで茹で上がりそのまま茹で汁に浸けたまま10分間放置します。
塩分がトウモロコシに染み込み、より味が濃厚に感じられます。
【屋台の味】香ばしい甘辛の「焼きトウモロコシ」
トウモロコシと言えば、屋台で甘辛の香ばしいにおいに誘われる「焼きトウモロコシ」ですよね。
私は子供の頃にお祭りで迷子になった悲しい思い出があるので、そういう場所に行く機会がなくなり食べることができずにいます。
人混みが苦手なんですよね。
といっても家で気軽につくれるので、まったく問題はありません。
香ばしい甘辛の「焼きトウモロコシ」を自宅でつくってみてください。絶品です!
- 焼きトウモロコシの材料
- ・調理したトウモロコシ
【たれ】
・砂糖・・・大さじ1
・醤油・・・大さじ1
・みりん・・・大さじ1
・あればバター・・・10g
たれをトウモロコシに塗っていくとき、刷毛があったほうが便利です。
最初はスプーンでなんとかやっていたのですが、シリコン製の刷毛を使うと満遍なく塗れてとても使いやすかったので。
毛の刷毛は清潔に保存するのが難しいので、世間でも今はシリコン製の刷毛が人気みたいです。
実際に使いやすいと感じたのは、ワッフルの型にバターを塗る時や卵焼きをつくる時に少量の油を全体に馴染ませるなど、使い道はあります。
100円均一にいくと当たり前に並んでいるので、気が付いたときに手に取ってみてください。
一つあると重宝しますよ。
たれをトウモロコシの表面にヒタヒタに塗ったら、焼いていきます。
ガスの魚焼きのグリルで中火~強火の間くらいの火加減にして、5~10分程度。
何回か転がしながら、こんがり焼きあげました。
トウモロコシ自体はふっくらしているので、中火~やや強火で表面を焦がす感じです。
いい香りがしてきますよ。
焼いている途中に刷毛で【追いたれ】をして重ねることで、濃厚な甘辛さと香ばしさがアップします。
固まったバターでもすぐに溶けていくので、バター醤油味も試してみてください。
まとめ
6月から7月にかけて夏の時期はトウモロコシのシーズンです。
今が旬の時が、狙い目です!
北海道などの北日本では8月~9月頃が収穫時期となっていて、これから長い期間トウモロコシが食べられるのは嬉しですよね。
トウモロコシを買ったら新鮮なうちに調理して、冷凍しておけば長く保管できます。
冷凍コーンはスーパーに行けば年中ありますが、やっぱり新鮮なトウモロコシを冷凍して食べるとやっぱり別物です。
トウモロコシは穀物で炭水化物が多いので、過度な食べ過ぎには注意してくださいね。
電気圧力鍋で調理すれば、トウモロコシ以外の食材も旨味を逃さずに美味しく食べることができます。
色々な食材にもチャレンジしてみてください。