Panasonic電気圧力鍋で調理した「親ごはん」を紹介しています、ブログ管理人の木葉らんです。
チキンと言えば唐揚げが食べたくなるのですが……
骨付き肉って食べづらいし、隙間だらけの歯に筋が挟まって後が大変なんですよね。
鶏の手羽元を電気圧力鍋で煮込んだら、身がホロホロにほどけて軟骨も丸ごと食べられます。
初めて食べた時、手羽元はあっという間に骨まで柔らかくなり、その瞬間が記憶に残っています。
歯の弱い人や高齢者がタンパク質不足にならないように、安くておいしい鶏の手羽元がとてもおすすめです。
スルンと身がとれて、全部美味しく食べられますよ!
大根と一緒に煮込んだら、コラーゲンたっぷりのチキンスープと絡まって旨味が増します。
今年は骨粗しょう症の検査をしたのですが、骨の形成にはコラーゲンが必要だと知りました。
骨の強度を維持したり関節炎の予防に欠かせない、繊維状のタンパク質です。
高齢になってから、膝がスムーズに動かない……
不足しているからといってまとめて摂取することができないので、日々のバランスの良い食事が大事なんですよね。
いつでも手軽に作られる定番のおかずになります。
電気圧力鍋の鶏手羽元煮込み
ちなみに、手羽先と手羽元では肉質が違います。
手羽元は鶏の手(翼)の根元部分で、肉付きが良いので食べ応えがあります。
一方、手羽先のほうはコラーゲン豊富で脂肪が多い部位です。
手羽元のほうが旨味も食べ応えもあって、唐揚げに使われることが多いです。
私はよくガラ肉を使って出汁を取るのですが、骨からもたっぷりの旨味成分が溢れでてきます。
鶏からでるたっぷりのチキンスープは、カレーやシチューをつくる時の水分に足して使うとコクが増して本当に美味しいです。
コラーゲンたっぷりのチキンスープは、肌の潤いやハリを保つ助けになります。
大根と鶏手羽元の煮込みレシピ
調味料は、どの家庭にもある材料を入れるだけです。
- 大根と鶏手羽元の煮込みレシピ
大根・・・1/2本程度
鶏手羽元・・・3~5本
※ブラックペッパーと酒で、下味をつけておきます
【 調味料 】
・出汁・・・100ml
・減塩しょうゆ・・・大さじ3
・みりん・・・大さじ3
・酒・・・大さじ3
・砂糖・・・大さじ3
・生姜・・・5枚程度を千切りにしておく
新生姜の甘酢漬けを作っておくと、常備菜としていつでも手軽に使えますよ。
シンプルな材料と調味料で、ヘルシーですが食べ応えのある一品になります。
では、電気圧力鍋で調理していきます。
大根は3cm厚くらいで、皮を剥いておきます。
鍋に大根と鶏手羽元を入れ、調味料をすべて合わせ入れます。
落し蓋の代わりに、キッチンペーパーの角をカットして入れておきます。
落し蓋をすることで、煮汁が具材に染み込みやすくなります。
忘れずに入れてくださいね。
圧力調理は10分(蒸らし時間18分)
電気圧力鍋で圧力調理時間は10分です。
完了のブザーが鳴ってから、圧力表示ピンが下がるまでの蒸らし時間は約18分でした。
材料を鍋に入れてほったらかしで、絶品おかずの出来上がりです。
まとめ
蓋を開けると、大根が白くて全体に調味料が染みていない状態ですが……
ひと混ぜふた混ぜすれば、すぐに染み込んでいきます。
お店のおでんのような染み染み大根と、身がほろりと取れる柔らかいお肉になっています。
コラーゲンたっぷりの汁はコクがあって、濃厚な味わいです。
油揚げを一緒にいれても、とても美味しくいただけます。
熱々の大根は、口の中でとろけてすぐになくなってしまいます。
寒い時期にできたばかりのアッツアツで食べると、生姜効果もあって体がすぐ温まります。
翌日食べるともっと味が染み込んで、また一段と美味しくなっていますよ!
とっても簡単な煮込み調理なので、スーパーに行ったら鶏の手羽元を購入しておきましょう。
てんぷらやこんにゃくなどの具を入れて、おでんのように食べても美味しいです。
鶏の手羽元を入れることで、ジュワーっと溢れ出る肉汁が全体の旨味を引き出してくれます。
色々な具を入れて、試してみてくださいね。