Panasonic電気圧力鍋で調理した「親ごはん」を紹介しています、ブログ管理人の木葉らんです。
市販で販売されているSONTONのマーマレードジャムが大好きで、毎朝必ずヨーグルトやパンと一緒に食べます。
いろいろなメーカーがある中でも、ソントンの各ジャムシリーズがやっぱり美味しい!
イチゴジャムやピーナッツクリーム、ブルーベリージャム、チョコレートクリーム、どれも大好きなものばかり。
特にマーマレードジャムは蓋に書いてある通り「さわやかな香り すっきり食感」で、100点満点の味なんですよね。
電気圧力鍋を使えば、色々な果物で自家製ジャムがつくれます。
手作りジャムは、本当にかんたんにできますよ!
私が毎年必ずつくる定番ジャムは、りんごジャムと梅ジャムです。
今回は、柑橘類の果物を使って、スッキリ爽やかなマーマレードジャムをつくってみました。
ソントンのマーマレードジャムが100点満点だと言いましたが、手作りのマーマレードジャムを点数をつけると80点~90点あたりです。
減点の理由は、皮に含まれる苦みがある点と皮を食べた触感にばらつきが出てしまうこと。
手作りのほうが少し苦みが加わって癖があるのですが、つくりたての爽やかさが強く美味しいので何度も何度もつくってしまいます。
苦みと爽やかさがクセになる『マーマレードジャム』です
添加物が一切入っていない分、柑橘の素材をたっぷり味わえます。
柑橘類の皮でかんたんマーマレードジャム
柑橘類といっても色々な種類があります。
中でも私のお気に入りは、柚子をつかったジャムです。
その他には、甘夏みかんやだいだいをつかってジャムをつくってみました。
甘夏みかんを使ったときは、皮部分の苦み成分が強すぎて取り除きました。
皮以外はとても美味しいので、全部取り除く必要はありません。
柑橘類の皮に苦味成分の総称である、リモノイドと呼ばれる物質が多く苦みを感じます。
この苦みは口の中で渋みとなり、決して美味しいとは言えません。
でも皮を取り除いてしまえば、残ったエキスは爽やかな柑橘系の香りが漂います。
ほど良い苦みもあるので、これが癖になる人もいると思います。
私も母も好きなんです。
甘酸っぱいマーマレードジャムは頭をすっきり覚醒してくれるので、朝食にピッタリです。
柑橘類の香りはリラックス効果もあるので、湯に溶かして飲んでも良いです。
かんたんに出来るので、是非作ってみてください。
【柚子】マーマレードジャムレシピ
- マーマレードジャムの材料
- ➜ジャム瓶の容器は、熱湯消毒して乾燥させておくと清潔です
柑橘類の皮(1個分)・・・ 柚子・甘夏みかん・だいだい 等…
- グラニュー糖・・・200g~(調整してください)
- 果汁(水)・・・100g~ (調整してください)
- レモン汁・・・大さじ1杯
ここでは、柚子を使っています。
皮の内側の白い部分(=わた)をなるべく取り除くようにして、薄切りにします。
細切りにしておきます。
果実の中に入っている種は食べることは出来ませんが、煮込みの際に一緒に入れることでとろみが増します。
種は別にして取っておいてください。(※圧力調理後の煮込みの時に入れます)
台所用の網に入れて使うと、後で取り除く手間が楽になります。
種を一緒に入れると、とろみが増します。
果実を絞って出た果汁も残しておきます。
作り方
果汁と細切りの皮を一緒に合わせ、圧力調理します。
圧力調理時間は1分で柔らかくなります。
皮の厚みや硬さなど、時間の調整をしたほうがいいかもしれません。
出来上がりの皮を柔らかくしたい場合は、圧力調理時間5分にすると良かったです。
圧力表示ピンが下がったら蓋を開けて、砂糖と先ほどとっておいた種を入れて混ぜます。
手動調理ボタンを押して、混ぜながら煮込み10分します。
このように種を直接入れてしまうと…… あとで取り出すのが大変です……
最初に紹介した、台所用の網に種を入れて煮込むと便利です。
網がない場合は、お茶パックでも代用できそうですね。
砂糖はグラニュー糖を入れると、完成後は透明な色になります。
※仕上がりの硬さはトロッとした感じですが、砂糖が多くなると固まりやすくなります。少量の湯を入れながら調整してください。
レシピ内容は違うのですが、Panasonicのレシピブックの中にもマーマレードが入っています。
Panasonic Cooking
まとめ
柑橘類の中でも甘夏みかんの皮は、とても苦みが強いです。
甘夏みかんの皮に関しては、どうしても皮を食べるなら何度もあく抜きが必要になります。
柚子やだいだいを使って作ってみたら、皮の苦みは少なく食べても美味しいです。
また翌日以降に食べると皮に味がしみこんで、柔らかいゼリーのような歯ごたえがあります。
圧力調理時間は1分でも柔らかくなりますが、皮の厚みがある柑橘を使用する場合は5分にするとちょうどよい硬さになりました。
砂糖の種類は特に決まっていないので、三温糖やキビ砂糖などお好みでどうぞ。
黒褐色の砂糖を使うと、仕上がりの色も黒っぽくコクのあるマーマーレードになります。
手作りのジャムは食卓を豊かにしてくれます。
今回はマーマレードを紹介しましたが、果物をつかったジャムをいろいろ作ってみてくださいね。
皮が柔らかく苦みも少ない、金柑キンカンを使ったジャムもおすすめです。
柑橘類の皮を圧力調理すると、鍋やパッキンの臭いもスッキリして一石二鳥です。