Panasonic電気圧力鍋で調理した「親ごはん」を紹介しています、ブログ管理人の木葉らんです。
はじめてアップルパイを作ってみましたが、もうこれはお店の味です。
というのも、私はスーパーで売っている冷凍のパイシートを使ったので……。手抜きも必要。
約18cm×約18cmのサイズのパイ生地が2枚入っていて、値段は400円くらいでした。
ところが別のスーパーで339円で発見したので、次回はそちらで購入しようと思います……
ニップンのパイシートは、美味しいと人気の商品みたいですよ。
発酵バターというネーミングの通り、コクがあってバターの風味が香ります。
パイ生地もパリッとして、味も絶品でした。
以前紹介したりんごジャムの記事がありますが、りんごが崩れてどうしても形が残らないトロトロりんごジャムです。
今回はどうしてもりんごの形を残したかったので……コトコト煮るガス調理をすべきか迷いました。
でも、Panasonic電気圧力鍋の無水調理で、しっかりと形を残すことに成功しました。
アップルパイが自宅でつくれて美味しいなんて、夢のようです。
マクドナルドのアップルパイより、断然ボリュームがあって好きな味です。
あなたも是非このホットアップルパイを作って、できたての味を食べてみてください。
クセになるほど病みつきになりますよ!
無水調理でも形が残るフィリングの作り方
電気圧力鍋でりんごジャムをつくる時は、こんなふうにりんごの形がなくなってしまいます。
これではアップルパイはできませんよね。
煮込んでいくうちにりんごが溶け出してトロトロになってしまうので、触感はほぼありません。
普通のジャムです。
アップルパイはりんごの触感も残したいので、どうすれば形を残すことができるか考えて試作してみました。
ポイントは、超短時間で無水調理をすることです。
アップルパイの中に入れる具のことを、フィリングと言います。
このフィリングはりんごジャムとまったく同じレシピでつくるのですが、超短時間で無水調理をすればしっかりと形は残ります。
ゴロゴロのりんごです。
このフィリングなら、アップルパイの生地の上にのせて焼くことが出来ます。
ガス調理よりも電気圧力鍋のほうが、超手軽にアップルパイができます。
では、さっそく作っていきます。
フィリングの作り方
フィリングは、アップルパイのパイシートの上にゴロゴロと載せる具のことです。
- フィリング(アップルパイの具)の材料
- ➜電気圧力鍋の無水調理1分
- サンフジりんご・・・約600g(2個半使いました)
丸ごと1個を1/4の大きさにカットしてください。大きめです。
- グラニュー糖・・・りんごの重さの約30%の180gが適当です。
- レモン汁・・・大さじ1杯
- シナモンパウダー・・・適量(無くても可)
フィリングは無水調理1分で、蒸らし時間は無しですぐふたを開けます。
そして、ブザーが鳴った後の蒸らし時間を省くことで、超短時間の加圧調理にします。
ブザーが鳴ったら、おもりを排気にして圧力表示ピンを下げます。
- 排気にするときの注意事項
- 圧力表示ピンが上がっているときは、内部で圧力がかかって高温/高圧の状態です。
おもりのつまみを排気にする場合は、タオルなどでおもりを覆ってゆっくり排気していきます。
隙間からあふれてくる蒸気は高温なので、やけどしないように注意してくださいね。
➜はやくふたを開けたいとき 【Panasonic電気圧力鍋 SR-MP300 取扱説明書(24ページ)参照】
ふたを開けたらグラニュー糖をすべて入れて、煮崩れしないように軽く混ぜます。
レモン汁を入れて軽く混ぜます。
フィリングはこれで完成!です。
別の容器に入れて、1時間くらい冷まします。
冷めると味が全体に染み込んでいくので、慌てずに冷ましてくださいね。
無水調理がうまくいかないときは?
無水調理のスタートボタンを押したのに……
5分くらいして圧力表示ピンが上がる前に、終了のブザーが鳴ることがあります。
あれ?全然できていない……
この現象は、鍋の中の水分が不足している場合に起こります。
つまりりんごに含まれている水分量が足りないので、加圧できなかったということです。
鍋の中に水分を加えることで、無水調理ができます。
そもそもりんごには水分が多く含まれていますので、加える水分は多く入れる必要はありません。
20~30ml程度の水を加えて、再び無水調理をスタートしてみてください。
こうすれば、今度はうまく加圧調理ができますよ!
りんごが固すぎるときは?
ふたを開けると、りんごのごろごろ感が残っている……
よく見ると白さが残って、まだ固そうな状態です。
これは加圧調理が少し足りないせいかもしれません。
そんな時は、煮込み調理を10分すれば丁度良い硬さになります。
色や形などの様子をみながら、やさしく混ぜてください。
激うまアップルパイは予想以上に簡単
アップルパイの作り方
- アップルパイの材料
- フィリング・・・アップルパイの具
パイシート・・・2枚 (約15cmのパイ皿用)
アップルパイを焼く型・・・ダイソーで3枚入り(約25cm)を購入(大きい型でした)
- 生地伸ばしのめん棒・・・代用できるものがあれば何でも可
- シナモンシュガー・・・適量(無くても可)
卵黄・・・1個分
料理用の刷毛
冷凍のパイシートは常温で解凍させておきます。
解凍した生地は、もっちもちで柔らかいです。
型に合わせてめん棒などで生地を伸ばして、フォークで穴を開けます。
- ピケ(生地に穴を開けること)
- 焼いたときに生地が膨らむので、穴を開けて空気を逃がすためです
パイシートは約15cm用なのに、型25cmを買ってきてしまいました。
めん棒で伸ばしたので、底が薄すぎたかなと心配でした。
出来れば15cm用の型を準備して使用したほうが、パイの食感が楽しめます
フィリングがたっぷり入るサイズになり、これだと具だくさんのアップルパイが焼けます。
パイシートは丸い淵の部分を厚めに載せておくと、パリッと食べ応えがあります。
冷やしておいたフィリングを適当な厚みにカットして、シートの上に載せていきます。
シナモンシュガーは無くても問題ありませんが、あると絶妙です。美味!
私はシナモンが苦手なほうなのですが…… これには必要だと思いました。
2枚目のパイシートを約1.2cm幅に細くカットして、格子状になるように載せていきます。
卵黄をよく溶いて、仕上げに生地の部分にぬります。
水を少し加えても良いですが、そのままでもいいと思います。
料理用の刷毛が無かったので、シリコンスプーンで代用。
見た目はちょっと……、 とにかく卵液をたっぷりのせてください。
焼き色が良くなります。
オーブンで40分焼く
形成ができたら、オーブンで焼いていきましょう!
あらかじめ予熱して、200℃で40分焼きます。
タイマーを20分にして、途中で焼き色がついていたらクッキングシートを上にのせます。
- オーブン温度200℃ / 約40分焼きます
- 焼き色を見ながら、焦げ始めたら温度を180℃にするか、オーブンシートを上にのせるなど対応してください。
途中、焼き色の確認をしてください。
しっかり40分焼けば、パイシートもふっくら焼きあがります。
アップルパイの完成です!
この時部屋中がバターの香りで包まれて、「早く食べた~い!」状態です。
まとめ
できたてのアップルパイがこちらです。
もう本当に美味しくて、たまりませんよ。
シナモンは癖があるので半分側だけ振りかけたのですが、シナモン入りのほうが風味が増して美味しく感じました。
はじめてのアップルパイの出来栄えがよかったので、これからもはまりそうな予感です。
何といっても電気圧力鍋でかんたんにフィリングができるので、アップルパイ作りはかんたんで時短できるということです。
見栄えもよいので、ホームパーティーやいつもよりちょっぴり豪華なおやつとして、おススメです。
いつものりんごがもっと美味しく食べられるので、幸せですね。
私が毎年購入しているくろしば農園のりんごは、蜜たっぷりでほどよい酸味と甘みのサンフジりんごです。
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