Panasonic電気圧力鍋で調理した「親ごはん」を紹介しています、ブログ管理人の木葉らんです。

秋になると、スーパーの入り口で甘いさつまいもの香りが「フワァァァ~~~」っと漂ってきますよね。
あの無人の焼き芋器は嗅覚を刺激して、急ぎ足でもつい足を止めてしまうすごい奴です。
安納芋・紅はるか・シルクスイートはさつまいもブランドの代表選手で、糖度が高くネットリとしています。
ちょっと高価で毎回は手が出ないので、ノーブランドのさつまいもで大学芋を作りました。

ここで、美味しいさつまいもを選ぶポイントがあります。
スーパーでさつまいもを選ぶ時にちょっとした目利きがあれば、どのさつまいもでも失敗しなくなります。

- 美味しいさつまいも選び
- ◎見た目が美しいと、味があり美味しいです
- 表面や切り口に、黒い液だれ(蜜)がついている
- 色が赤く鮮やかで艶があり、色ムラがない
- デコボコが少なく、均等な太さがあるもの
大きなさつまいもを蒸すとき、なかなか火が通らなくて時間がかかってしまいますよね。
Panasonic電気圧力鍋で加圧調理すれば、かんたんに爪楊枝がすぅぅぅーっと通ります。
ちゃんと火が通っているかな?と心配する必要もありません。

しかも圧力調理で旨味が逃げないので、甘くて美味しいです!
中までしっかり蒸されたさつまいもで大学芋を作ると、味がしっかり染みやすいのでとても美味しいです。
出来立てのホクホク大学芋と、翌日のしっとり濃厚な大学芋が2度味わえます。

今回紹介する大学芋は、油で揚げずに蒸して味付けするのでとてもヘルシーです。

手軽に美味しい大学芋がつくれるので、おススメです。
電気圧力鍋でさつまいもがホクホク!甘さ倍増!!

定番の大学芋は、油で揚げたカリカリのさつまいもに甘く味をつけて調理します。
今回は油で揚げる手間を省き、蒸して味付けするのでヘルシーに仕上がります。
電気圧力鍋で加圧調理することで、旨味がギュッと素材に閉じ込められて逃げていきません。
カリカリの歯ごたえはありませんが、冷めてもしっとり濃厚な甘さを味わえます。

最近は硬いものが食べれらなくなってきた……
噛む力が弱くなった中高年や高齢者にはもってこい!のおやつです。

中までしっとり食べやすい大学芋を作っていきます。
電気圧力鍋でさつまいもを加圧調理15分

Panasonic電気圧力鍋の取扱説明書をみると、さつまいもの加圧時間は15~20分となっています。
大きめのさつまいもを使用したのでそのままでは入りきらず……、半分にカットして鍋に入れました。
中心部の直径は約8cmくらいでしょうか、300~400g級のお芋です。
加圧調理時間を15分にしても、爪楊枝がすぅぅぅーと通ります。

熱々のさつまいもを今すぐ食べたいところなのですが、しばらく冷まします。

冷ますことで芋が固くなるので、カットしても崩れにくくなります。
さつまいもが冷めたら、一口大に乱切りしておきます。
揚げない大学芋のレシピ
- 揚げない大学芋のレシピ
- ➜ さつまいもは、蒸して冷ましておく
- さつまいも・・・300~400g程度
- 砂糖・・・大さじ3
- みりん・・・大さじ2
- 減塩しょうゆ・・・小さじ1
- 蜂蜜・・・適量
- 油・・・少量
- 黒ゴマ・・・適量
フライパンに油を少量、乱切りしたさつまいもを入れて、中火で表面に焦げ目がつくまで炒めます。
多少カリッと仕上げたい場合は、乱切りにしたさつまいもの表面に片栗粉(大さじ1)をまぶして炒めてください。

焼き色がついたら、調味料の砂糖・みりん・減塩しょうゆ・蜂蜜を投入します。
別の容器で混ぜ合わせておくと、よく馴染みます。

みりんのアルコール分を飛ばし終えたら、たれがトロッとするまで火にかけます。
たれがさつまいもに絡まったら、最後に黒ゴマを振って完成です。

黒ゴマがなかったので、常備している大好きなティーライフの「磯ごま一番」ふりかけを使ってみました。
出来たてご飯にはぴったりなのはもちろんですが、「大学芋に合う!」のを大発見しました。

磯とごまをしっかり感じるふりかけです。
まとめ

今回紹介した「揚げない大学芋」は、電気圧力鍋でしっかり蒸したさつまいもに味が染み込んでとても美味しいです。

フライパンの調理はそんなに時間をかけなくても、さつまいもと調味料を絡ませて手軽に完成でOKです。
自宅で絶品おやつができるので、何度もリピートして作りたくなります。
饅頭の中にいれて、アレンジ料理もできます。

全部食べ切れないので翌日にとっておいたのですが、それがまた濃厚に染み込んで美味しさ倍増していました!
おいしいさつまいもを選ぶには、見た目が美しいと、芋の味があり美味しいです
- ・表面や切り口に、黒い液だれ(蜜)がついている
・色が赤く鮮やかで艶があり、色ムラがない
・デコボコが少なく、均等な太さがあるもの

スーパーでのさつまいも選ぶときに、思い出してくださいね。
- 揚げない大学芋のポイント!
- みりんを入れることで、艶が出ます。また、砂糖だけで絡めるとガチガチになりますが、みりんを入れることで冷めても固まりません。
これをヒントに、栗の甘露煮も作ってみました。

こちらも絶品!ホクホクの栗に間違いなしの味でした。

栗きんとんも食べたくなってしまいます。
材料も手に入りやすいものばかりなので、思い立ったときに作ってみてくださいね。
最後に……
砂糖やはちみつがカチカチに固まると、洗うのがとても大変になります。
フライパンや容器はお湯で溶かして、冷えないうちに洗っておくといいですよ。