*当ブログは、アフィリエイト広告を使用しています。

【電気圧力鍋×小豆】年中食べられる絶品おはぎ!小豆の味が染みて美味しい

この記事は約7分で読めます。

Panasonic電気圧力鍋で調理した「親ごはん」を紹介しています、ブログ管理人の木葉らんです。

春のお彼岸は牡丹餅(ぼたもち)、秋のお彼岸はお萩(おはぎ)をいただきます。

というのは口実で、Panasonic電気圧力鍋を手にしてからは、私は食べたいときにいつでも作ります。

ガスで豆を炊いていた頃は大納言を定番に使っていましたが、小豆のほうが味が強くしっかりついて美味しいことに気が付きました。

小豆でぜんざいを作ることも多いですが、おやつにペロッと食べられるおはぎは、高齢の両親が大好物ですぐなくなります。

木葉らん
木葉らん

Panasonic電気圧力鍋を使えば、いつでも手作りおやつが楽しめます。

材料もシンプルで添加物など入っていないので、気軽に食べられて純粋に美味しいです。

高血圧の高齢両親でも食べられるように、塩分は控えめです。

全体的に優しい味に仕上がりますが、小豆の味を感じる絶品おはぎです。

木葉らん
木葉らん

ぜひ作ってみてください。

年中食べられる絶品おはぎ!のレシピ

おはぎをつくる時は、あんこづくりご飯を炊く2つ作業が必要です。

あんこは少し冷ました状態で中にごはんを包むとうまくいくので、先にあんこを作っておきます。

1.あんこのレシピ

木葉らん
木葉らん

Panasonic電気圧力鍋で、あんこを作ります。

小豆は、一晩ひとばん水に浸けておく……

というのは、絶対ではありません。

木葉らん
木葉らん

どちらでもいいのかな?

小豆の袋の裏を見ても、どこにも記載はありません。

黒豆を煮るときは前の晩から水に浸けておきますが、小豆の場合はどちらでも大丈夫です。

水に浸けて煮ると時間短縮になるのですが、皮が破れやすくなってしまうという特徴があります。

粒あんにするかこしあんにするかによって、選択すれば良いですね。

ただし、あく抜き(ゆでこぼし/渋切り)の作業は必ず行ってください。

まずは、材料の準備をします。

あんこのレシピ
一晩水に浸ける(どちらでも可)
  • 小豆・・・200~250g
  • ・・・600cc(びっくり水の出汁と合わせた分量
  • 砂糖・・・200g(ザラメ50g /三温糖150g)
  • 減塩しお・・・小さじ1/2
木葉らん
木葉らん

びっくり水については、この後説明します。

小豆のあく抜き

小豆のあく抜きは大事です。

漢字であくは「灰汁」と書き、小豆は灰汁が強いです。

小豆による苦みや渋みを感じる成分が含まれ、そのまま調理するとせっかくの旨味を損なってしまいます。

木葉らん
木葉らん

灰汁を極端に除くと小豆の味わいや養分も損なうので、程々にしてください。

小豆のあく抜き方法
  1. 小豆の4倍ほどの水を鍋に入れて、中火で煮立たせます。
  2. 湯を全部捨てます。(濃い灰汁が出ています)
  3. 小豆が全部被るほどの水を入れて、中火で煮立たせます。
  4. 沸騰したら、差し水(びっくり水)します。これを3回行います。(出汁は使います)

①②の過程はあく抜きですので、灰汁が出た湯はすべて捨ててしまいます。

③④の過程は、豆を煮るときに芯まで柔らかくそしてふっくら煮るための調理方法です。

外側は柔らかいのに、芯が硬くなってしまうことがあります。

びっくり水といって、沸騰した状態から差し水をすることで温度を下げ、表面が煮えるのを遅らせます。

豆の中心部まで水分を浸透する為に必要な作業です。

木葉らん
木葉らん

出汁は電気圧力鍋で煮るときに戻して使います。

レシピの水600ccは、この出汁と水を合わせて使います。

電気圧力鍋で加圧調理

小豆と水600cc(びっくり水の出汁と合わせた分量)を内釜に入れて、15分加圧調理します。

角を落としたキッチンペーパーを使って、落し蓋をします。

加圧調理:15分 ※落し蓋をする

完了の合図が鳴っても、自然と圧力表示ピンが下がるまでじっくり待ちます。

タイマーで時間を測ってみたら、蒸らし時間は約22分でした。

この状態では水分があるので、あんこにするためには水分を取り除きます

水分を除いたら砂糖を投入して、10分煮込みます。

木葉らん
木葉らん

この水分は捨てたらもったいないので、砂糖を入れてお汁粉にしてもいいです。 

砂糖を投入すると水分が増してくるのですが、そのまま煮込み続けるとあんこが出来上がります。

そして、知らない人もいると思うので……注意事項があります。

【注意】加圧調理するときに、一緒に砂糖や塩を投入しては絶対にダメです

木葉らん
木葉らん

全部まとめて…… と全投入すると、豆は柔らかくなりません。

これはガスで煮るときも同様です。

豆が柔らかく煮えてから砂糖を投入して、最後に塩で味を決めます。

少し柔らかい感じに仕上がっていますが、バットに入れて数時間冷やすといい感じに固まります。

2.ごはんのレシピ

お米ともち米を配合して炊きます。

できたあんこの量に対しては、2~3合を目安に炊いて下さい。

お米:もち米=1:3 の割合が最も定番の配合なのですが、私は1:1の同じ分量でいつも炊きます。

前者は粘りがありもっちり感がありますが、後者は白米寄りのおこわのような感じです。

木葉らん
木葉らん

配合は何度か試してみて、お好みを見つけてください。

炊飯器(1時間)を使ってもいいですし、もちろん電気圧力鍋(加圧5分+α 蒸らす)でも炊けます。

電気圧力鍋を使ったほうが、圧倒的に時間は早いです。

また、食べた時の触感はもっちモチです。

私は洗い物を一度に済ませたいので、両方の調理器具を使うことにしています。

ご飯が炊けたらつぶす感じで混ぜ、水分を含ませながら適量のサイズに丸めてください。

木葉らん
木葉らん

ご飯を60gくらいにするとちょうどいいです。

3.絶品おはぎの完成!

できたばかりの自家製おはぎ、とっても美味しいです。

木葉らん
木葉らん

やさしい甘さですが、小豆の味をちゃんと感じます。

すぐにパクパク食べてしまいそうになります。

翌日食べても、あんこの味が深まって更に美味しくなります。

冷蔵庫で保存している場合も、電子レンジで30秒くらい温めるとご飯が柔らかくなって美味しいです。

木葉らん
木葉らん

何度つくっても変わらない味で、年中いつでも作れます。

小豆はタンパク質や食物繊維が豊富

小豆の栄養素を見てみると、なんといってもタンパク質食物繊維が取れる食材です。

体内にタンパク質が減ると免疫力が低下するので、高齢の両親には毎日意識して食事を作っています。

意識してタンパク質を摂取しないと、1日の必要な量が足りなくなります。

木葉らん
木葉らん

肉類や豆類、魚・卵は毎日少しでも食べて、筋肉量が落ちないようにしています。

私の若い頃は食費にお金をかけず、炭水化物の生活が多かったので、今では後悔しています。

高齢になるにつれ筋肉が落ち、骨が弱くなっていく母を見ていると、毎日の食べ物はとても大事だと感じます。

肉嫌いだった母は、電気圧力鍋のお陰で本当に肉を食べるようになりました。

肉嫌いな母が食べたローストビーフ!電気圧力鍋で初めてでも失敗しない

肉の旨味をしっかり感じられて、しかも柔らかくなるので食べやすい点が良かったのだと思います。

世の中の高齢者の皆さんに、電気圧力鍋で調理した食事なら本当に美味しくて食べやすいことを知ってほしいです。

肉だけでなく魚や卵・豆類など、積極的にたんぱく質を摂取する食生活になりました。

そしておはぎはまた別物ですが、家族で奪い合いです。

木葉らん
木葉らん

美味しく食べれることが一番の幸せですね。

まとめ

Panasonic電気圧力鍋があれば、短時間で小豆があんこになります。

あんこづくりのポイント!
  1. 差し水(びっくり水)の出汁は捨てずに使う
  2. 小豆の圧力調理後、水分を取り除くこと
  3. 加圧調理するときに、一緒に砂糖や塩を投入しない

手間がかからないのに美味しく食べられるので、何度でも作りたくなります。

木葉らん
木葉らん

食べ過ぎには注意ですが……

あんこは冷凍して保存することもできます。

絶品おはぎもいいですが、時には饅頭をつくります。

こちらもおやつにおススメです。

【贅沢なお饅頭】定番おやつに餡たっぷりのふっくら饅頭を手作りで作る
Panasonic電気圧力鍋で作った「あんこ」を贅沢に使って、手作り饅頭を作ります。あんこを冷凍保存しておけばいつでも解凍して使えるので、定番おやつにピッタリです。あんこは電気圧力鍋を使って作りますが、饅頭はその後ガス調理で蒸します。

また、あんこをつくる時は濃厚な小豆の水分を取り除く必要がありますが……

残った水分で赤飯を炊くと、しっかり豆の味を感じて美味しいです。

濃厚な小豆の水分で赤飯

あんこを作ったときは、セットで赤飯も作ってみてください。

【赤飯】こんなに簡単だった!電気圧力鍋でつくるもちもち赤飯の作り方
赤飯を作るのは手間がかかるから……と思っていましたが、Panasonic電気圧力鍋があれば手軽にできるので、定番メニューになります。あんこをつくる時に豆を圧力調理しますが、その水分は捨てずに使えば豆たっぷりの旨味を感じる赤飯が出来上がります。