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【贅沢なお饅頭】定番おやつに餡たっぷりのふっくら饅頭を手作りで作る

この記事は約6分で読めます。

Panasonic電気圧力鍋で調理した「親ごはん」を紹介しています、ブログ管理人の木葉らんです。

Panasonic電気圧力鍋で作った「あんこ」を贅沢に使って、手作り饅頭を作ります。

あんこを冷凍保存しておけばいつでも解凍して使えるので、定番おやつにピッタリです。

木葉らん
木葉らん

気が向いたら、すぐ作っています!

あんこは電気圧力鍋を使って作りますが、饅頭はその後ガス調理で蒸します。

火力を使って蒸し調理したほうが、早く美味しく作れます。

Panasonic電気圧力鍋で蒸しパンなどを作るのは、あまり向いていないかもしれません。

詳しい内容は下記の記事で紹介していますので、興味がありましたらご覧ください。

電気圧力鍋で何度やっても失敗する調理

小豆で「あんこ」を作る時は、電気圧力鍋を使ったほうが本当に早くて楽なので……

逆にガス調理にはもう戻れません。

木葉らん
木葉らん

出来立ての饅頭は、ふっくら柔らかで絶品です。

餡たっぷりのふっくら饅頭

餡たっぷりのふっくら饅頭

私がいつも作る饅頭は、コンビニの「あんまん」のような軽い生地ではありません。

もっちりふわっとした感じの生地です。

木葉らん
木葉らん

例えが難しいので……なんとなく察してください。

生地もあんこもたっぷりで、食べ応えがあります。

あんこのレシピ

粒あん「大納言」こしあん「小豆」

粒あんを作りたい場合は粒が大きく皮が破れにくい「大納言」を、こしあんを作りたい場合は皮が破れやすくて煮崩れしやすい「小豆」を選ぶと良いです。

長い間、大納言ばかり買っていたのですが……

豆も値上げされたので久々に小豆を買って作ってみたら、こっちのほうが好みだと気が付きました。

大納言はやはり粒が大きいので豆感は強く、皮もしっかりしています。

こしあんが好きな人は、小豆のほうがいいかもしれません。

木葉らん
木葉らん

あんこの材料はシンプルで、揃えやすいですね。

あんこのレシピ
一晩水に浸ける(どちらでも可)
  • 小豆・・・200~250g
  • ・・・600cc(びっくり水の出汁と合わせた分量
  • 砂糖・・・200g(ザラメ50g /三温糖150g)
  • 減塩しお・・・小さじ1/2

下準備で一晩水に浸けるかは、どちらでも構いません。

水に浸けて煮ると時間短縮になりますが、皮が破れやすくなるという特徴があります

①豆のあく抜き 

小豆のあく抜き方法
  1. 小豆の4倍ほどの水を鍋に入れて、中火で煮立たせます。
  2. 湯を全部捨てます。(濃い灰汁が出ています)
  3. 小豆が全部被るほどの水を入れて、中火で煮立たせます。
  4. 沸騰したら、差し水(びっくり水)します。これを3回行います。(出汁は使います)

①②の過程であく抜きをします。

灰汁が出た湯はすべて捨ててください。

③④の過程は、豆を煮るときに芯まで柔らかく、そしてふっくら煮るための調理方法です。

ここで残った出汁は捨てずに、電気圧力鍋の加圧調理で使います。

出汁は捨てずに、電気圧力鍋の加圧調理で使います。

②電気圧力鍋で豆を加圧調理する

電気圧力鍋を使って、小豆を加圧調理

ココからは電気圧力鍋を使って、小豆を加圧調理します。

・・・600cc(びっくり水の出汁と合わせた分量

電気圧力鍋の中には、小豆と先程びっくり水で残った出汁を合わせた水600ccを入れて、15分加圧調理します。

木葉らん
木葉らん

ここで絶対に砂糖や塩を、一緒に投入してはいけません。

砂糖が入ると、豆が柔らかくならないからです。

つまり、豆を煮てから砂糖を入れる、というのが鉄則です。

加圧時間は15分ですが、その後の蒸らす時間を20~30分程度みておきましょう。

圧力表示ピンが下がるまでじっくり待ちます。

圧力表示ピンが下がるまでじっくり待ちます

③砂糖を投入して煮込み調理

蓋を開けて、ゆで汁を除きます

蓋を開けて、小豆のゆで汁を除きます

このゆで汁は捨てると勿体ないので、適度に砂糖を加えてお汁粉にして頂いてください。

次に砂糖を200g入れます。

砂糖・・・200g(ザラメ50g /三温糖150g)

ザラメ50g
三温糖150g

砂糖の種類はいろいろあると思いますが、ザラメと三温糖を合わせて入れることによって味に深みを感じます(コクが出ます)。

実際に白い砂糖と比べてみるとハッキリと味の違いを感じますが、砂糖200gであれば特に問題ありません。

④最後に塩を入れる

減塩しおを小さじ1/2杯入れます

減塩しお・・・小さじ1/2

最後に、減塩しおを小さじ1/2杯入れます。

味の濃い食事が好きな人は、高血圧が気になると思います。

減塩しおを日頃から使うと、薄味にも慣れてきますよ。

木葉らん
木葉らん

毎日の調味料に、減塩しおがおススメです!

出来上がったあんこは、バットなどに広げて冷やしておきます。

多少水分がある程度でも、冷めると水分がなくなり丸めやすくなります。

出来上がったあんこは、バットなどに広げて冷やしておきます。

粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷ませば、1~2時間程度でこんな感じに……早いです。

生地のレシピ

次は、もっちりふわっとした感じの生地づくりです。

生地のレシピ 4個分
発酵時間が必要です
  • 強力粉・・・100g
  • 薄力粉・・・20g
  • ドライイースト・・・2.5g
  • ・・・60cc
  • 砂糖・・・大さじ1(15g)
  • オリーブ油・・・大さじ1

生地はボウルに材料をすべて入れて、ざらざら感がなくなるまでよくねてください。

生地はボウルに材料をすべて入れて、ざらざら感がなくなるまでよく捏こねます

発酵時間は約15分くらいで様子をみて、しっかりふくれていたらOKです。

私はいつもラップに巻いて、電気ポットの上に放置しています。

木葉らん
木葉らん

試しにやってみてください。

電気ポットの上に生地を15分放置して発酵する

ポットのふたが温いので、発酵が早く進み時間がかかりません。

生地を4等分にして、適当に丸くして広げます。

発酵がしている生地は伸びが良くて、丸めやすいです。

あんこ1つ50gくらいにすると、結構ボリュームのある贅沢な饅頭ができあがります。

あんこ1つ50g

慣れてくると、綺麗に丸めることができるようになります。

私は栗饅頭が好きなので、栗の甘露煮を一緒に丸めることもあります。

栗の甘露煮を一緒に丸めて栗饅頭にする

沸騰した蒸し器の上に4個並べて、ガス中火で約12分蒸してください。

沸騰した蒸し器の上に4個並べて、ガス中火で約12分蒸してください。

蒸すときの蓋に、れ布巾をかぶせてください。

蒸すときの蓋に、濡ぬれ布巾を被せてガスで12分蒸します

まとめ

餡たっぷりのふっくら饅頭の完成です。

餡たっぷりのふっくら饅頭の完成

できたてホヤホヤのうちに、召し上がってください。

木葉らん
木葉らん

できたてが一番おいしいですよ。

時間が経っても、表面に水分を含ませて電子レンジでチンすれば美味しく食べられます。

あんこだけでなくても、さつまいもや栗などを一緒に入れても美味!ですよ。

秋の風物詩の栗

是非一度作ってみてくださいね。

こちらは栗の甘露煮を入れています。

手作り栗饅頭

こちらは大学芋をいれ、ボリューム満点でした。

【揚げない大学芋】電気圧力鍋でさつまいもがホクホク!甘さ倍増!!
今回紹介する「揚げない大学芋」は、電気圧力鍋でしっかり蒸したさつまいもに味が染み込んでとても美味しいです。フライパンの調理はそんなに時間をかけなくても、さつまいもと調味料を絡ませて手軽に完成でOKです。自宅で絶品おやつができるので、何度もリピートして作りたくなります。

あんこがあれば、おはぎも作れます。

【電気圧力鍋×小豆】年中食べられる絶品おはぎ!小豆の味が染みて美味しい
春のお彼岸は牡丹餅(ぼたもち)、秋のお彼岸はお萩(おはぎ)をいただきます。小豆でぜんざいを作ることも多いですが、おやつにペロッと食べられるおはぎは、高齢の両親が大好物ですぐなくなります。塩分控えめで優しい味に仕上がりますが、小豆の味を感じる絶品おはぎです。