Panasonic電気圧力鍋で調理した「親ごはん」を紹介しています、ブログ管理人の木葉らんです。

コンビニスイーツの中でもプリンが好きなのですが、昔ながらのシンプルなカスタードプリンが電気圧力鍋でかんたんに作ることができます。
Panasonic電気圧力鍋のレシピ本の中でも、低温調理として紹介されています。
実際につくってみると、自分では難しい温度調整が要らない点がとても楽です。
自家製の自然な味わいが好きな人は、きっと気に入ると思います。

今日は「無性にプリンを食べたい!」と思ったら、これから紹介する贅沢なカスタードプリンを作ってみてください。
コンビニで買うより贅沢なカスタードプリン
コンビニプリンは小さなカップに、だいたいですが100g以下なのでたくさんは食べられません。
「物足りないくらいがちょうどいい!」という人は、買って食べたほうがいいですが……

わたしは食べ足りない……
セブンイレブンのプリン、小さくてあっという間に消えていきます。
卵などの原材料の高騰で、続々と値上げもしていますので、一口が貴重です……

昔プッチンプリンが小さくなったときの衝撃が、デジャブしてしまいます。
たっぷり食べたいなら、手作りするしかありませんね。
Panasonic電気圧力鍋の低温調理/85℃で作れば、難しいことは一切ありません。

自分で作るにしても、かんたんにできるので絶対おすすめです。
卵2つと牛乳で手軽に作れて、コンビニプリンよりたっぷり食べられるので超~贅沢スイーツです。
カスタードプリンの味も負けていないほど美味しいので、私は月に2回くらいのペースで作っておやつにしています。
カスタードプリンの材料【材料たったの4つ】

プリンの材料はシンプルなものばかりです。

濃厚なプリンが好きな人は、低脂肪牛乳ではなく普通の牛乳を使ってください。
うちの冷蔵庫にはいつも「明治のおいしい低脂肪牛乳」を入れているので、これで作ってみたのですが……

まったく問題のない、おいしいプリンでした!
低脂肪牛乳でも、おいしいプリンができます。
普通の牛乳と低脂肪牛乳とでは「乳脂肪分」が違います。
さらっと軽い感じのプリンが好みなら、低脂肪牛乳を使うといいです。
逆に、濃いねっとりしたプリンが好みなら、普通の牛乳を使ってください。
普通のといっても、「明治のおいしい牛乳」はわたしの中では高級牛乳ですが。

超濃厚なプリンを目指す場合は、本格的になりそうです… 別途、生クリームが必要になります。
まずは、かんたんな材料でつくってみてください。牛乳でも結構いけるプリンになりますよ!
低脂肪牛乳でも、ちゃんと固まります。
カスタードプリンの作り方

それでは、作っていきますね。
手順としては、まずカラメルソースを容器の底に流し入れておく必要があります。
あとからプリンの材料を入れて、2層にします。
プリンの材料は混ぜ合わせてザルで裏ごしするだけなので、基本的に難しいことはありません。

先に作っておくといいです。
- プリンの材料
- 卵・・・2個
- 低脂肪牛乳・・・200g
- 砂糖(グラニュー糖)・・・50g
- バニラエッセンス・・・2~3滴

- カラメルソース
- 砂糖・・・30g
- 水・・・大さじ1/2
- 湯・・・大さじ2

カラメルソースは、冷えるとすぐに固まってしまいます。
出来たらすぐに型に入れるよう、準備しておいてくださいね。
私は、ハリオの耐熱ガラス(Mサイズ)の容器をいつも使っています。
密閉しない蓋が、プリン作りに使いやすいのがポイントです。
蓋をしたまま、4人分のプリンをまとめて一回でつくれるので、とても使いやすいです。
カラメルソースの作り方
- カラメルソースの作り方 (約5分)
- 鍋に砂糖(30g)と水(大さじ1/2)を入れて、中火にかけます
- 焦げ目がつくまでしばらく時間がかかります(焦らずじっくり色を見ながら待つ)
- 焦げ目がついたら、湯(大さじ2)を気をつけながら入れます(飛び散るので注意)


カラメルソースを作るときは、やけどに注意です。
鍋と湯の温度差があると、湯の飛び跳ね方が激しくなるので危険です。
できれば熱い湯を使い、柄の長い計量スプーンがおすすめです。
長年使っていた計量スプーンから無印良品の計量スプーンに変えてみたら、とても使いやすくてびっくりしました。
柄の長い計量スプーン・大(長さ19.5cm)という名称なので、本当に長いです。
小さじのほうは、柄の長い計量スプーン・小(長さ18cm)です。

毎日の料理に必須な道具なので、買い替えてみて良かったですよ!
厚みもありしっかりしているので、半永久的に使えそうな感じがしています。
ちなみに半分の量にしたい場合は、内側にラインが入っているので分かりやすいです。


裏ごし
より滑らかな生地に仕上げるには、裏ごし作業が必須です。
卵の白身が特に混ざりにくいので、2~3回繰り返してみてください。

耐熱ガラスにカラメルソースを入れたら、少し冷まします。
固まってきたら、作っておいたプリンの材料を流し入れます。
カラメルソースが熱々な状態でプリンの液を入れると、浮いてきて混ざってしまいます。

電気圧力鍋のなかに付属の蒸し板を敷いて、その上に耐熱ガラスを入れます。
個別の容器に入れて作る場合は、2個か3個が限界だと思います。
そうするとどうしても余ってしまって、もう一回調理する手間がかかるので、まとめて作るほうが効率的です。

低温85℃で蒸す調理法なので、水が必要です。
容器の2/3が浸かる程度の水を入れます。最初は思ったより結構な量を入れることになります。
水が跳ねて耐熱ガラスの中に入ってしまうこともあるので、計量カップなどを使ってゆっくり注水してください。
ふたはアルミホイルでもいいのですが、水滴が容器の中に入らないように注意して下さい。
出来上がり時に水滴が多いので、気をつけないと容器に入り込みます。

私は、ハリオの密閉しない耐熱ガラス容器のふたをそのまま使っています。
蓋の上に水滴があっても、さっと拭き取りが可能です。
設定時間
ふたを閉めて、おもりを「排気」に合わせます。
手動調理のボタンで低温85を選択して時間の設定「低温85/40分」で、調理スタートします。

設定時間について、注意点があります。
Panasonic電気圧力鍋のレシピブックでは、以下の個別の容器で作る調理時間は30分になっています。

耐熱ガラス(Mサイズ)を使ってまとめて調理する場合は、30分では固まりません。
設定時間を40分で調理すればうまくできますので、参考にしてください。
出来上がりの音が鳴ったら、圧力調理ではないので、すぐに鍋のふたを開けることができます。
しばらく常温で粗熱をとってから、冷蔵庫に入れて冷やします。

底に見えるのが、カラメルソースです。

まとめ


贅沢カスタードプリンの完成です!!!

シンプルな材料だけでしたが、「ええっー!!!このプリン美味しい」と、あっという間になくなってしまいました。
裏ごしを何回も細かくすれば、表面がもっと滑らかになっていきます。
コンビニプリンに依存していたわたしでしたが、これなら気兼ねなくたっぷり食べることができます。

たしかに美味しい「きみだけのプリン95g/159円」ですが、電気圧力鍋でつくるカスタードプリンも負けていませんよ。

自分で温度調整をしなくても、いつも同じプリンができるのがいいですね。
ぜひ一度、作ってみてください。とっても美味しいので。
買い替えてみて使いやすかった計量スプーン
柄の長い計量スプーン・大(長さ19.5cm)と柄の長い計量スプーン・小(長さ18cm)です。

柄が長いと、ほんとうに使いやすいです!
たとえば大きめのボールを使って調味料を混ぜているとき、計量スプーンが中に落ち込んでしまうことありませんか?
持ち手が汚れてしまうので使いにくかったのですが、これだとそんなことはありません。
そして中央に見える半分の計量ができるラインが、意外と便利で役に立ちます。




